大学編

なぜあのとき、無理にでも東京に連れていかなかったのだろう。

茉奈がこんな目にあったのは、俺のせいだ。

同じ親を持ち、母親から同じような仕打ちを受け、だれよりも帰る家がない辛さを共有できる。

兄として ...

大学編

絶望は、畳み掛け、追い打ちをかける

ろくに単位も取れず、大学に通う気力も涌かず、毎日が憂鬱でした。

唯一の救いは、新聞配達というのは、『単独行動』のため、業務中に同僚と話すのは、最低限の会話で回避できたことです。