ホームレス高校生編

 雨露凌げる生活が手に入っても、心が満たされなければそこは地獄と変わらない

 父親方の親戚は他県在住で、連絡手段もなかったため、母親の妹(叔母)夫婦を頼ってみようと思いました。

 電話番号等は分からず、最寄り駅からの道(かな ...

ホームレス高校生編

 校長先生の助言で、家庭裁判所にも行ってみました。

 受付で、

 「家庭内紛争について、30分間の決まりで相談を受け付けている。」

とのことで、

 50代くらいのおじさん(裁判所書記官? ...

ホームレス高校生編

 俺の人生は一体どうなってしまうんだろう。 幼稚だった私は、

 「俺の人生、ろくなもんじゃないな。夢も希望もない。いっそ死んでしまったほうが楽じゃないか」

 と考えるようになりました。

 毎日どうや ...

ホームレス高校生編

 私は行く場所に困り、最寄りの警察署に相談に行きました。 応対した警察署員からは、

 「あなたのことはお母さんから以前相談を受けています。未成年なのに年上の女性と同棲をして、家に帰らない不良だから、補導する機会があれば家に ...

ホームレス高校生編

 携帯電話等を持っていなかった私とYさんとの連絡手段は、交換日記でした。
(なんだか恥ずかしい)

 忘れもしない・・・

 高校3年の6月梅雨時期、学校から帰った私を待ち受けていたのは、私とYさんとの交換 ...

ホームレス高校生編

 こうして、7才年上の魅力的な女性と付き合えることとなった私でしたが、それはそれは、幸せな時間を過ごすことができました。

 なにせ、幼少の頃から、家庭での良い思い出がなかったのです。

 大人の女性とのデートは、 ...

ホームレス高校生編

 ズルい話ですが、私はTさんに想いを伝えて、振られたらYさんと付き合おうと考えるように。

 直前にクリスマスを控え、私はTさんをデートに誘い、脈がなければあきらめようと決意しました。

 ボランティアサークルのイ ...

ホームレス高校生編

 話はTさんを見送った電車の駅に戻ります。

 Tさんの手提げバッグを握りしめて、どうやってTさんに返そうか(というか、二人で会う約束をゲットしようか)と思いを巡らしながら改札を出る私の目の前に、なんとYさんが偶然現れたので ...

ホームレス高校生編

 年上のお姉さんに、いいように手のひらで転がされているとも気付かずに

 「ついに童貞卒業か」

 なんてしようのない妄想を膨らませていた私でしたが、一目惚れしてしまったTさんとも、なんだか甘酸っぱいことになってい ...

ホームレス高校生編

幸の薄い男がモテることもある

 そんな不安定な毎日を過ごしていた私に、突然モテ期が来ます。 同級生に誘われて参加したボランティア活動のサークルで、二人の女性に出会いました。

 一人目は、隣の高校の同い年のTさん。 セーラー服 ...